出産する産院はどんなことを気にして選べばいいのか、初産だとわからないことだらけですよね。
この記事を読むと、産院を選ぶ際のチェックポイント、注意点が分かります。
産院を選んだら、分娩予約はなるべく早くとりましょう。リスクが高い出産や、10週を過ぎると受け入れてくれなかったり、人気の産院だとすぐに予約が埋まってしまうケースもあります。
今回は私たち夫婦が、実際にどんなポイントを気にして産院を選んだのかをご紹介します。
- 産院選びは、まずはじめに総合病院・個人病院・大学病院など近所の病院の特徴をチェックする
- 産院の選び方1:自宅から近いこと
- 産院の選び方2:完全個室かどうか、母子同室か
- 産院の選び方3:助産師さんなど、スタッフの数が多いこと
- 産院の選び方4:清潔感や、緊急時の病院との連携
- 産院の選び方5:出産の料金に関しては
- 産院を選ぶ際の注意点
産院選びは、まずはじめに総合病院・個人病院・大学病院など近所の病院の特徴をチェックする
出産できる医療機関は、総合病院・産婦人科のある病院・大学病院・個人の産院(クリニック)などたくさんあるので、まずは近所にどんなところがあるのかチェックしましょう。
病院のホームページをチェックすると、産み方や受け入れ体制、料金など、それぞれに特徴があることがわかります。
年齢や持病があるなど、ハイリスク出産のある場合は、受け入れてくれる病院が限られる場合があるので、気になる病院には問合せてみましょう。
産院の選び方1:自宅から近いこと
産院はとにかく近いこと。これが1番のポイントです。
緊急時はもちろん、臨月に近くなった時に通院するときなど、電車の乗り換えや、車の移動が長時間だと危険も増え、体調も不安です。
まずは近くの産院を候補に探してみるのをオススメします。
産院の選び方2:完全個室かどうか、母子同室か
総合病院や大学病院だと、追加料金を払わないと完全個室にならないことが多いです。わが家は産院を選ぶポイントとして、完全に個室な点を重視しました。
出産後に赤ちゃんと同室で過ごせるかどうかも病院によって変わります。母子別室だと、授乳時のみ赤ちゃんと会うことになります。
母子同室でも、出産後で体調がすぐれない時などには赤ちゃんはあずかってもらえるので、わが家は母子同室の制度をとっている病院を選ぶことにしました。
産院の選び方3:助産師さんなど、スタッフの数が多いこと
なるべく安心で手厚い対応のところがよかったので、助産師さんを含めてスタッフが多いことのわかる医院を選びました。
例えば、私たちが出産を決めた赤枝医院ならスタッフ全員が顔写真とともに紹介されています。
産院の選び方4:清潔感や、緊急時の病院との連携
病院の清潔感は、分娩前後の入院期間を気持ちよく過ごすためには欠かせないポイント。
入院する個室はホームページで写真を見ることができるところが大半なので、チェックしてみましょう。
それと、個人病院を選ぶ場合、分娩中に緊急手術が必要になった場合などの対応をチェックしましょう。
近くのNICU(新生児集中治療室)がある大きな病院と連携が取れているか等がポイントです。
産院の選び方5:出産の料金に関しては
料金に関しても気になるところですが、わが家の周辺病院はどこもほぼ同じでした。
自然分娩なら約62万円、帝王切開なら約75万円。ここに夜間や休日料金だったり、個室利用料がかかったりしてプラス数万円がのっかります。
これは東京都内の費用であって、都道府県によって出産費用の平均額は大きく変わります。
全国平均は49万1425円。東京が一番高くて平均59万円です。
出産育児一時金直接支払制度が利用できる産院なら、支払い時に健康保険から医療機関に直接42万円分の一時金が支払われるので、残額のみを支払うことになります。
産院を選ぶ際の注意点
総合病院や大学病院など設備が整っている医療機関なら、緊急時の対応は問題ないので安心です。
ただ、いろんな患者さんが通っているので、インフルエンザや風邪などの病気をもらってしまうリスクはあります。
個人病院は親身になって一人一人の患者の疑問に答えてくれたり、手厚い対応をしてくれるのが魅力。病気の方もいないので、ウイルスなどのリスクも少ないです。
わが家の場合は、総合病院と連携が取れている個人病院を選びました。
自分が何を重視するのかを考えながら産院を選びましょう。