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人工授精ができない?精子の質が悪いケース

holding hands

昨日は人工授精の4回目。子宮の筋腫を摘出手術してから2回目の人工授精のはずでした。

いつもどおり病院に行き、あらかじめ採精したものを培養師の操作で洗浄や選別、濃縮してもらうため受付に渡しました。

そのあと名前が呼ばれましたが、いつもの処置室ではない部屋に呼ばれることに。

精子の調子が悪いこともある

「今回は精子の質が少しよくなくて、人工授精はできません」と告げられました。

今までの4回はそんなことはなかったので、「え?そんなこともあるの?」とビックリ。

濃縮洗浄操作の後にいつもは精子の運動量が増えるのですが、今回は極端に運動量と精子の数が足りなかったようです。 先生がいうには、「たまたま調子が悪かったんでしょう。そういうこともあります。」とのこと。

もしかしたら寒い気温のせいかもしれない

調子が悪いこともあるという言葉で納得したものの、よくよく考えてみると気温のせいだったのかもしれません。

精子は気温の変化に弱いもの。昨日は「11月に都内で積雪するのは54年ぶり」というまれにみる寒さでした。外気温はマイナス1度。

採取した精子は特に人肌で暖めることもなく、バッグに入れて運ぶこと1時間半。 病院側からは「精子を運ぶ際は室温で保管してください。カイロで温めたり、冷蔵庫に入れると精子が死滅することがあります」と言われていたので、気温が原因だったのかもしれません。

次はあまり冷たくならないように持って行こうと思います。

旦那さんのケアを忘れずに

精子が原因で人工授精できないとなると、気に病むのは男性です。 たいていの人なら「自分のせいでできなかったのか……」とショックを受けるはず。

人工授精をやってみての「できなかった」なら諦めもつきますが、する前にダメと言われたら原因は完全に旦那さんのみ。 これは当事者しか分からない精神的ダメージです。

問い詰めたりせずに旦那さんの心を気づかってあげてください。そっとしておくのが1番かと思います。

精子の質を高めるにはどうしたらいい?

ところで、射精した精液の中の精子は何日前に産まれたものか知っていますか?

射精される精子は、実は約80日前にできたものです。

80日前ということは、約2ヶ月半前。その時の体調が反映されるというわけです。

精液の質を高めるには「亜鉛」を接種するのがいいと言われていますが、子どもを望むなら早めに飲み始める必要があります。

ゆくゆく出てくる精子のために男性側も体調管理には気をつけなきゃいけないってことですね。

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