PAPA Lab

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8週2日目(移植39日目)でCRLが小さいと言われました

検診から2日たちました。ちょっと気持ちの整理がつかず、更新できませんでしたが記録を残しておこうと思います。

検診の日は先週と同じく、採血をして、その後1時間弱待ってから内診室に呼ばれました。

妻が内診室に入ってから出てくるまでの時間は本当に途方もなく長く感じます……。5分以上かかっています。

前回、週数に対して「ちょっと小さいから、妊娠が継続できるかはフィフティーフィフティかな」と言われていたから、心配はなおさら。 下を向いて「良い結果になるように」と祈っていたので、近くの部屋の鍵が開くたびに顔を上げ、妻が出てこない内診室の扉を見ることになりました。

そして、内診室の扉があいてやっとのこと妻が出てきました。表情からは結果が読み取れず。そのまま診察室の前に移動しました。

結果は、妻いわく「胎芽が小さいから、11週目までは様子を見ることになるかもって言われた。心拍は見えたよ」とのこと。

11週までってことは、あと3週間か…長いな。なんてそこまで深刻に感じていなかったのに、診察室で先生の話を聞いたら不安に襲われることになりました。

胎芽が小さいから、ちょっと今回は厳しいと思う

内診をしてくれた先生と、診察をしてくれた先生は違う先生でした。診察室にいたのは、この病院のリプロダクションを取り仕切っているトップの先生。

その先生から厳しい現実を突きつけられることに。

「今の週数に対して胎芽が小さいね。先週から3ミリ弱しか成長していない。心拍は見えてるからまだ様子を見て待つ段階だけど、ちょっと今回は厳しいと思う」

「本来8週目なら1センチはあってほしい。成長が遅いと、このあと心拍が止まっちゃうケースが多いんです。今の段階で完全に諦めるっていうのは……うーん、ちょっと早いと思うんだけど。でもね、今回妊娠できるってことがわかっただけでもステップアップしたってことじゃないですか。」と。

え、それってもう今回の赤ちゃんは完全に諦めろってこと?? 心拍が見えたら流産の確率は下がると思っていたけど、こういうケースもあるとは……。信じられなくて、何も言葉を発することができませんでした。

妻は「確かに、妊娠できるってわかったのは良かったです。でも、まだ期待したいです。」としっかり伝えていました。

一応まだ可能性はあるので、来週同じ時間にもう一度病院に来ることになりました。来週大きくなっていないと、諦めることになるみたいで、「次回は採血の前に内診します。見れば大体わかるから。」と言われました。

期待していただけにかなり酷な現実です。

調べてみると、この時期1日0.7ミリ程度大きくなるらしい

学会で発表された研究結果などの文献を調べてみました。

すると、この時期は1日に0.7〜1ミリくらいずつ成長するみたいです。そうすると、少なくとも1週間で5ミリくらいは成長していなきゃ標準に満たないってことですね。

うちの場合は3ミリくらいなので、確かに小さいです。

ただ、前回までも週数に比べて少し小さかったし、体外受精の場合は自然妊娠より成長が遅いケースが多いそうです。

7週から8週目には自然妊娠と同じくらいのペースに追いつくらしいので、そこでみてもうちのケースは追いつけていないんですけどね。

お腹に声をかけて応援することに

検診から帰ってきた日は、本当に夫婦で落ち込みました。まだ希望は持ちたいんだけど、あんなこと言われるとどうしてもね。

でも、赤ちゃんの生命力を信じて応援することに!聞こえないかも知れないけれど、伝わると信じてお腹に声をかけています。

できることはなんでもしないとね。